製品案内
ヤマトのスクリュープレス式脱水機は国内外に700台以上の納入実績があり、故障が少なく維持管理が他方式の脱水機に比べ格段に簡略で低コストになっています。
構造がシンプルで頑丈な造りに0.05~0.5回転という非常に低回転で運転するので、回転部の部品の痛みが少なく、運転音も非常に静かです。給油が適切になされていれば10年以上大きな補修はしていないお客様が大半です。各種の工業排水の汚泥をはじめ食品製造で廃棄物の処理に幅広く利用されています。
平成12年開発の軸摺動(スクリューが前後に駆動する)は食品残渣のような夾離物の脱水にはより有効で様々な場面で活躍しています。
また客先の要望により詳細仕様変更する形で対応させていただいております。
■7つの特長
- 低含水率
- 電力費が少ない
- 少洗浄水
- 無人運転可能
- 低騒音
- 耐久性抜群
- 給脂以外ほぼメンテフリー
低含水率、電力費が少ない、少洗浄水、無人運転可能、低騒音、 耐久性抜群、給脂以外ほぼメンテフリー
脱水機の種類
スクリュープレス脱水機(汎用型) YSP型 | スクリュープレス脱水機(軸摺動型) YSPS型 |
濃縮のしくみ
ワイヤースクリーン上をブラシ付の回転堰が流れ方向に回転し、汚泥の水切りを効率よく行う。流入した汚泥はブラシにより堰き止められ、その間に遊離水がスクリーンの隙間から落ちてゆく。処理する汚泥の性状に合わせ、ブラシの高さや本数を調整し対応させていただきます。
汚泥をこの装置を通すことにより4~8倍に濃縮され、脱水機の効率をUPできます。例えば1%の汚泥を投入すると出口では4~8%に濃縮され、体積は1/4~1/8になって脱水機に投入できることになります。